
一般的に運動は有酸素運動か、無酸素運動のいずれかにわかれます。ただしふたつはまったく真逆の運動です。カギになるのはどちらにも「酸素」が関係していることです。ではそれぞれどんな特徴がある運動なのでしょうか。今回は、有酸素運動と無酸素運動の違い・代表的なトレーニング例について詳しく紹介します。
有酸素運動と無酸素運動とは
有酸素運動と無酸素運動とはそれぞれどんな運動なのでしょうか?こちらで詳しく紹介します。
有酸素運動とは?
有酸素運動とは、筋肉に軽〜中程度の弱めの負荷がかかり続ける運動のことです。簡単にいうと、長時間できるゆるやかな運動のことです。有酸素運動は、エアロビクスエクササイズ(aerobics exercise)といいます。
メリットは、長時間、同じ運動を続けられることです。また、性別や年齢関係なく、誰でも無理なく続けやすい特徴を持っています。さらに、有酸素運動を極めることで、脂肪燃焼や心肺機能の向上が期待できます。
しかしデメリットもあります。まず、あまり負荷をかけない運動であるため、筋トレとは程遠いものです。そのため、筋肉を大きくするには、別のトレーニングを導入しなければなりません。2点目は、陸上での運動においては、歩いたり走ったりすることが多いため、関節への負担がかかりやすいことです。さらに、あまり長時間やりすぎると、脂肪のみならず筋肉までエネルギーとして消費してしまうため、疲労がたまりやすくなります。
以上のことから、有酸素運動は日々の健康を維持したい人におすすめです。
無酸素運動とは?
無酸素運動とは、一気に筋肉に強い負荷をかける運動のことです。特徴は、短時間のあいだで激しく運動します。無酸素運動は、アネロビックエクササイズ(anaerobic exercise)といいます。
メリットは、筋肉に負荷をかけるため、大きな筋肉を作ることができることです。ほかにも、「短時間で行える」「力がついてくる」「見た目が頑丈に見える」などといった効果が期待できます。
しかしその反面、激しい運動が多く、長時間続けることが難しくなります。ボディーメイキングやボディービルのように身体を作りたい人であれば、無酸素運動をおすすめします。
有酸素運動と無酸素運動の違い
有酸素運動と無酸素運動にはどんな違いがあるのでしょうか?こちらでは、有酸素運動と無酸素運動の違いについて詳しく紹介します。
違いは筋肉を動かす時に「酸素」が必要かどうか
有酸素運動と無酸素運動の違いは、筋肉を動かす時に「酸素」が必要かどうかで決まります。
呼吸は関係ない
有酸素運動と無酸素運動に関する説明で、「呼吸」の仕方が異なるという人もいるかともいます。しかしこれは大きな間違いです。どちらの運動も呼吸をします。まとめると有酸素運動と無酸素運動の違いに、呼吸は関係がありません。
有酸素運動の代表的なトレーニング
有酸素運動では、どんなトレーニングが代表的なトレーニングなのでしょうか?こちらで詳しく紹介します。
ウォーキング
ひとつ目は、ウォーキングです。歩くだけでも、有酸素運動になります。普段、何も運動していない人は、通勤や通学に歩く時間を確保するだけでも有酸素運動をすることができます。
スイミング
ふたつ目は、スイミングです。スポーツとして有酸素運動を取り入れる時にはスイミングがおすすめです。継続して行うことで、体脂肪の燃焼や内臓脂肪の減少が期待できます。さらに、呼吸循環系の機能向上も目指せます。またスイミングは、ヒザや腰といった関節への負担を軽減してくれる効果もあります。
エアロビクス
3点目は、エアロビクスです。もし本格的に有酸素運動を取り入れるなら、エアロビクスがおすすめです。エアロビクスは、名前の通り「有酸素運動」を組み合わせたものです。音楽に合わせて、エアロビクスをすることで楽しく有酸素運動をすることができます。
無酸素運動の代表的なトレーニング
無酸素運動では、どんなトレーニングが代表的なトレーニングなのでしょうか?こちらで詳しく紹介します。
マシントレーニング
ひとつ目は、マシントレーニングです。マシントレーニングとは、トレーニングマシンを使った筋肉トレーニングのことです。マシンを使って、効果的に筋肉に負荷をかけることができます。これから初めて無酸素運動をする人は、スポーツジムに行ってマシントレーニングをすることをおすすめします。マシントレーニングであれば、ケガなくトレーニングを行うことが可能です。
フリーウェイトトレーニング
ふたつ目は、フリーウェイトトレーニングです。フリーウェイトトレーニングとは、バーベルやダンベルなどを使った筋肉トレーニングのことです。フリーウェイトトレーニングであれば、自宅でトレーニングを行うことができます。ただしフリーウェイトトレーニングは個人でやるには難しく、専門的な知識がないと効果がでません。
まとめ
今回は、有酸素運動と無酸素運動の違い・代表的なトレーニング例について紹介しました。本文でも紹介した通り、有酸素運動と無酸素運動はまったく別の運動です。それぞれの特徴を理解したうえで行わないと、効果が期待できません。もし有酸素運動と無酸素運動のどちらをやってよいのかわからない人がいたら、一度お近くのジムに相談してみることをおすすめします。