京都には、たくさんのフィットネスジムが存在するので、興味をもつ女性は多いでしょう。美容や健康に効果があるので、通うかたは増えています。しかし、はじめて通う場合、どのような雰囲気かイメージがわきません。また、何を着るべきか疑問に思うでしょう。ここでは、女性がフィットネスジムで着る服装のポイントを解説します。
フィットネスジムで着る服装の基本
服装の基本は、安全・機能性が重要です。アイテムごとに最低限のポイントを解説します。
トップス
デザインは、半袖やノースリーブがおすすめです。具体的にはTシャツが手頃でよいでしょう。汗の吸収や通気性がいいので、ストレスになりません。
また、ポロシャツも動きやすいので向いています。型崩れしにくいので、洗濯をたくさんしても安心です。
また、気温を気にして、パーカーなどの羽織を用意すると、邪魔になる恐れがあるのでさけましょう。ジムのなかは、1年中一定の気温なので、半袖のトップスで充分です。
ボトムス
ぴったりしたロング丈や、ハーフパンツ、レギンスが向いています。無駄なダボつきがないものが理想的です。動きの邪魔にならないものは、集中力をあげます。
ハーフパンツを選ぶ際は、ひざにかからないものにしましょう。動くたびに、ひざに当たるとストレスになります。
また、レギンスをはく際は、ショートパンツや長めのトップスと合わせると、露出度が軽減するので安心です。ボディーラインが気になるときは、工夫しましょう。
シューズ
トレーニングのメニューによって、適したものがあります。走る場合は、クッション性のあるランニングシューズが最適です。足腰に負担がかからないように、衝撃を靴底で逃がす必要があります。
エクササイズや筋トレをする場合は、底が固い平らなシューズが最適です。力をいれて踏ん張りやすく、滑りにくくなっています。ケガの予防になるので、とても重要なポイントです。
また、普段はくスニーカーの利用は厳禁です。靴底がうすいので、トレーニングに適していません。体の不調につながるので、注意しましょう。
フィットネスジムに相応しい服を選ぶポイント
ストレスを感じない機能や、デザインを選ぶことが重要です。以下は、選ぶ際のポイントを紹介します。
ジャストサイズを選ぶ
サイズが小さすぎても、大きすぎても、体の動きに制限がでてきます。そのため、ちょうどよいサイズ感を選びましょう。
トップスであれば、袖・着丈が長すぎないものが動きやすくなります。ボトムは膝上丈のハーフパンツが適度で、足の開閉や屈伸に影響がありません。
メニューに応じたもの
有酸素運動はかなり汗をかきます。そのため吸汗・速乾性のある生地を選びましょう。また、筋トレの場合は、全身のスムーズな動きが重要です。肩回りが動きやすい、ノースリーブやTシャツが適しています。
デザインの選び方
ジム通いがはやっているので、さまざまなデザインのトレーニングウェアが存在します。おしゃれなものは、モチベーションアップになることが魅力です。
しかし、目立ちたくない場合は、シンプルなものを選びましょう。男女・年齢問わず利用しているので、浮かないためには、モノトーンや無地のものが無難です。また、上下で同じ色でそろえると、よりシンプルな印象になります。
女性におすすめのフィットネスジムの服
女性だからこそ必要なものや、定番のスタイルがあります。ここではおすすめのスタイリングを紹介します。
定番コーディネート
多くの女性が、Tシャツ×ショートパンツ×レギンスのコーディネートをしています。動きやすく、露出が少ないこともあり、年齢問わず挑戦しやすい服装です。
迷ったときの4点セット
女性の場合、スポーツブラジャーは必須です。どのメニューをこなすにも、揺れや露出防止のためにつけると安心です。
そのほかは、Tシャツ・ハーフパンツ・タイツがあるとよいでしょう。Tシャツとハーフパンツは、あらゆる運動で利用できます。
もし、体型カバーがしたいときは、Tシャツの着丈が若干長いものを選ぶと安心です。そこに、タイツを着用するのもよいでしょう。
ジャージ上下セット
上着を脱いでおくスペースがある場合は、ジャージの上下セットはおすすめです。
季節によっては、運動前に寒く感じるかたもいるでしょう。そのとき、羽織っておくと安心です。
シンプルなものを用意すると、インナーのTシャツやノースリーブも合わせやすくなります。
フィットネスジムに相応しくない服装
安全面やほかの利用者への配慮として、相応しくない服装もあります。マナーを守るために、理解しましょう。
ジーンズ
ジーンズの着用は、フィットネスジムのルールとして、禁止されていることが多くあります。理由としては、摩擦や湿気により色がトレーニングマシンにうつること、金具部分で傷をつけることなどがあります。
ほかの利用者へ不快感をあたえないために、厳守しましょう。また、ジーンズはとても動きにくい素材で、通気性もありません。個人のパフォーマンスのためにもさけましょう。
はきもの
革靴・ヒール・サンダル・草履は、滑りやすく、素肌がでている場合があります。転倒やつまずき、ダンベルの落下など、大けがをするので大変危険です。身を守るために、絶対にやめましょう。
露出が激しい服装
男女ともに、利用する場所なので過激な露出はさけましょう。女性は、胸元をしっかりガードした服装がこのましいです。とくに、ノースリーブをきるときは、胸に密着したものを選びましょう。また、スポーツブラジャーをつけると安心です。
まとめ
フィットネスジムに通う場合、長く続けることが重要です。コツコツとつみかさねることで、健康面・美容面と効果がでるでしょう。そのために、服装への気づかいも、必要になります。自身がもっともストレスなく、トレーニングできるものを探すとよいでしょう。
また、慣れてきたら、デザインやコーディネートをこだわる楽しみも、見いだせるかもしれません。ぜひ、ジム通いに挑戦してみてはいかがでしょうか。